vol.17「『ワインが好き』を仕事に。FABRIC TOKYO ソムリエ和智圭哉が語る、ナイ ト業界で輝く理由」

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店舗:FABRIC LOUNGE TOKYO

Overview

FABRIC LOUNGE TOKYOには、経営者や投資家など、各界で成功を収めた⽅々が数多く来店されます。そんなお客様が求めるのは、最⾼級のワインと、それを深い知識で提案できるソムリエの存在。
今回は、FABRIC LOUNGE TOKYO六本⽊本店でソムリエとして活躍する和智圭哉さんに、ワインとの出会い、ナイト業界を選んだ理由、そしてFABRICでソムリエとして働く魅⼒について伺いました。

ワインとの出会い。テニス少年が、ソムリエの道へ。

和智さんの経歴を教えてください。
和智さん「⼤学では4年間テニス部に所属していて、卒業後に飲⾷業界に⼊ったので すが、最初はソムリエを⽬指していたわけではなく、ただ⾷べることが好きだったん です。ワインと出会ったのは20代中盤。実はアルコールがあまり飲めない体質だった のですが、ワインだけは飲めることに気づいて。そこからワインを深く勉強するよう になりました。」

初めて感動したワインは何ですか?
和智さん「いっぱいありますよ。いっぱいある中でも、フランス・ブルゴーニュの『ドメーヌ・ルロワ』は2000年前半頃に飲んで、衝撃を受けました。あとは、お客様と⼀緒に選んで飲んだ古いヴィンテージワインも印象に残っています。まだ駆け出しの頃、経験豊富なお客様から『こういうワインがあるんだよ、飲んでみて』と教えていただく機会も多かったですね。」

ソムリエ資格取得。探求心が道を切り開いた。

ソムリエ資格はいつ取得されたのですか?
和智さん「30代ぐらいの時には取得していました。試験は⼀次試験、⼆次試験(実技試験も含む)とあり、その3年後にシニアソムリエも取得しました。飲⾷店現場は、知識や経験がさらに必要になるので、資格取得後も毎⽇勉強が続きます。まあソムリエの仕事に限ったことではないのですが。」

勉強で苦労したことはありますか?
和智さん「英語や仏語といった、普段⾃分の職場で使⽤している⾔語以外の⾔語は覚えづらかったですね。ワインのラベルに関しても独語(畑名など)はなかなか苦労しました。でも、資格試験はあくまでスタートライン。⼤切なのは、スポーツアスリートと同じで探究⼼を忘れない事です。それがないと、何でもそうですがある程度のレベルまで到達できないと思います。」

ナイト業界への転身。最初は抵抗があった。

なぜナイト業界を選んだのですか?
和智さん「最初は正直、抵抗がありました。でも実際に店を⾒たとき、『こういうワインが出るんだ』と驚いて。それで1ヶ⽉だけやってみようと思い、合わなければまたレストランに戻ればいいかな、と。でも、最初に出会ったお店がしっかりとした運営をされていたので、そのまま続けることになりました。⾃然と抵抗感もなく、楽しく仕事をしていました。他のお店だったら、多分やっていなかったと思います。」

柴社長との出会いが転機になったのですか?
和智さん「そうですね。柴社⻑と⼀緒に仕事をする中で、FABRIC LOUNGE TOKYOの⽴ち上げに参加することになりました。ちょうど当時の職場が転換期でもあったので、新たな場所で挑戦してみようと思ったんです。⽴ち上げメンバーとして、ワインに関するスペシャリストとして関われるチャンスでもありました。」

FABRIC のソムリエとは? レストランでは扱えないワインがここにある。

FABRIC に来店されるお客様はどんな方が多いですか?
和智さん「企業で成功された⽅が多いですね。経営者や投資家など幅広い富裕層。そのため、ある程度⾼額なワインを求められることが多いです。ただ、単に⾼額なだけでなく、レストランで欲しくても⼿に⼊らないような希少なワインがここにはあります。例えば、年間⽣産本数が少ないワインや、仕⼊れで何百万円もするようなワインも扱っています。」

一般的なレストランのソムリエとの違いは何ですか?
和智さん「レストランではペアリング、つまり料理に合わせたワインを提案するのがメインです。でもFABRICでは、ワイン1本で勝負します。お客様と女の子が楽しむ時間の中で、どんなワインが最適かを考える。料理ではなく、人に合わせてワインを選ぶんです。それに、現代のレストランでは高級ワインを飲む機会が少ないソムリエも多いですが、ここではロマネコンティなど、希少価値のある普通なら触れられないワインも扱える。またFABRICではレストランと違い、お客様と座って話せる時間があるのも魅力ですね。レストランでは限られた時間でしか接客できませんが、ここではじっくりとお客様と向き合える。ワインが好きなお客様と深い話ができるし、信頼関係ができると『今日のオススメは何?』と任せてもらえます。もちろんキャストさんからも。自分が選んだワインでお客様が喜んでくださる。また、キャストさんからも『次もお願いね』と、信頼関係が生まれる。これは何にも代えがたいやりがいであり、大きな違いですかね。」

1日の仕事の流れ。数字管理から接客まで。

1日の仕事の流れを教えてください。
和智さん「17時半頃に出勤して、まずワインセラーや冷蔵庫を開けます。その後、前日の売上と仕入れを全てチェックし、データをシステムに入力。グループ全体の飲料部門に報告します。売上や仕入れ率、在庫状況などが全て可視化されるシステムです。その後、酒屋さんに補充の連絡をしたり、業者様との商談などがあるときはして、営業に入ります。」

営業中はどんなことをされているんですか?
和智さん「お客様から『何かおいしいワインが飲みたい』と言われたら、好みをリサーチして提案します。リストにないワインも多いので、その場で『これとこれ、どうですか?』と持っていきます。常に頭の中はニュートラルにして、テーブル状況に応じた接客を心がけています。お客様はもちろんですが、キャストさんにも喜んでもらえる瞬間が、この仕事の一番のやりがいですね。信頼関係ができたときの喜びはとてつもなく大きいです。他には、チーズをカットしたり、時にはフルーツもやります。チーズやフルーツは各業者さんと相談しながら選択したものをご提供させていただいております。」

FABRICのサポート体制。資格取得も、夢の実現も。

ソムリエ資格取得支援制度はありますか?
和智さん「明確なカリキュラムがあるわけではありませんが、資格を取りたいと相談すれば、会社はサポートしてくれます。費用面の補助や、勉強時間の確保など、柔軟に対応してもらえます。実際に女の子含め何人か受験していますね。また、資格取得後にフランスへ研修に行きたいという希望も。一時コロナで中断していましたが、サポート体制はたくさんありますね。」

未経験者でもソムリエとして成長できる環境ですか?
和智さん「はい。実務経験はここで積めます。ワインを扱う接客業として、ソムリエ資格の受験資格に必要な実務経験が認められます。しかも、普通のレストランでは扱わないような高級ワインを毎日見て、触れて、勉強できる。これは、他では中々すぐに得られない経験ができる絶好の場所の一つだと思います。」

自分の夢を実現できる環境でもあるんですね。
和智さん「そうですね。将来、自分のワインバーやレストランを持ちたいという夢があれば、オーナーに相談することもできます。会社は飲食事業にも力を入れているので、新しい業態への挑戦もサポートしてくれると思います。また、レストランのソムリエでは任せてもらえないような仕入れから在庫管理まで、全て一人で担当できるので、経営感覚も身につきますね。」

FABRICが求めるソムリエ像。探究心とアスリート精神。

どんな人にFABRICのソムリエになってほしいですか?
和智さん「資格を持っていなくても、ワインが好きで探究心がある人なら大歓迎です。ソムリエという仕事は、スポーツ選手と同じだと思っていて、飲食業界のスタッフは、高級レストランに行けば行くほどアスリートです。一つのことを突き詰めていく探究心と、個人だけではなくチームの一員としてプロ意識を持てる人が向いていると思います。」

体育会系の方が向いているのですね。
和智さん「僕もテニスをずっとやってきましたが、スポーツで培った『探究心』は、ソムリエの仕事にも通じます。理系の人、数字に強い人も良いと思いますが、やっぱり一番は体育会出身の方。例えばプロ野球の選手が9人全員プロフェッショナルであるように、レストランもそれぞれのポジションにプロがいます。その中でソムリエとして自分の役割を追求できる人が、この仕事に向いていると思います。」

最後に、ソムリエを目指すあなたへ。

記事を読んでいるソムリエ志望の方へメッセージをお願いします。
和智さん「FABRICは創業してまだ8〜9年ですが、どんどん成長している会社です。お店が減ることはなく、全国に展開が広がっています。飲食事業も手がけているので、将来的にレストランをやりたい、ワインバーを作りたいという夢も叶えられる環境だと思います。現在のナイトビジネス業界は、スティルワインだけでなく、主軸になるシャンパーニュが毎日数多く提供されております。これは、日本におけるシャンパーニュビジネス界を牽引しているのはレストランではなくナイトビジネス業界だと実感できます。今でこそレストランでは中々触れられないような高級ワインを勉強しながら、お客様との深い信頼関係を築ける。そして、自分が店舗の飲料責任者として仕入れから在庫管理まで一手に担える。通常のレストランでは経験できないような仕入れ状況です。他にも、レストランのいちソムリエでは経験できないことが、ここにはたくさんあります。もし今、どこかで迷っている方がいるなら、一度経験してみてください。最初は畑が違うと思っていても、働いてみれば慣れますし、開けてみれば自分にプラスになることが本当に多い仕事です。ぜひ、FABRICで一緒に最高の一杯を届けましょう。」

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